J1チームで引退するということ
あー、今年のJ1リーグ終了しちゃいました。
コロナに感染しちゃうとクリニックに7日間穴を開けてしまうので、2020年の開幕戦を最後に日立台に行けず、DAZN観戦の日々が続いていました。
最下位予想も出ていた今シーズンのレイソル、前半戦は好調で、早々に残留を決められたのは大きな安心でした。
しかし、最終的に10戦未勝利のままシーズンを終えてしまい、来シーズンへの不安が募ります。。。
Jリーグに詳しくない方からすればどうでもいいことですが、Jリーグはプロ野球に比べて国内外問わず移籍が多いです。
優れた実績を残せばより上への挑戦のため海外へ移籍したり、実績が残せないと下のカテゴリーに移籍したりと、数年間でチームのメンバが―ゴロっと変わるのが常なので、来期のカレンダーを今作っていても、実際にその月のところをめくるとそこに写っている選手はいない、ということもあるあるです(笑)。
しかも、移籍はだいたい年末や年明け頃に発表されることが多いので、シーズン最終戦でお別れの挨拶などできません。
そんな中、チームの偉大な選手がふたり引退しました。
まずは、柏レイソル一筋20年の大谷選手。
上記の理由より、同じチームで引退するまで20年もプレーできる選手などそうはいません。
ましてや23歳の時点でキャプテンに就任し、以後ずっとチームを引っ張り続けてきた、まさにレジェンドです。
次に、2019年の降格から4年間戦力になってくれた染谷選手です。
染谷選手は同姓のよしみで応援していましたが、大学卒業後14年間プロでプレーしたことになります。
年齢を重ね、体力が衰えてくるとJ1レベルでは戦えなくなり、J2もしくはJ3までカテゴリーを落とさないとならないことも多い中、最後までJ1選手でいられたのは凄いことです。
よって、昨日のホーム最終戦終了後はそんなふたりの引退セレモニーの場になりました。
コロナ禍前まではホーム最終戦に行くことが多かったのですが、引退セレモニーをふたりも行えたのはあまり記憶にありません。
J1チームで引退するのは本当に難しいことなんだなぁ、と改めて思いました。
でも、多くのサポーターの前で自分の言葉で挨拶して引退できたふたりは幸せだったろうな。
そして、日立台の一角には、
先日亡くなった、元レイソル戦士工藤壮人選手の献花台です(>_<)
やっぱり昨日は日立台に行きたかった。
早く行けるようになるといいな。